16Nov
2017年11月15日のNHK「あさイチ」は、ワインをテーマにしたオトクな情報が放送されていました。
その中で、1000円程度のお手頃なワインを簡単にしかも早く美味しくする画期的な方法を紹介していましたので、実際にやってみました♪
しかも丁度ボジョレーヌーボーが翌日に解禁したので安いボジョレーで実践です。
結果はいかに?!
もくじ
ボジョレーのハーフボトルを2本GET!
ボジョレーヌーボーと言っても、私がよく行くスーパーでは5種類販売していました。
970円、1040円、1380円、1580円、1970円で、私が買ったのは一番安い970円のハーフサイズで568円。ちょっと割高になってしまいますが、これから行う実験では「ボトルを振る」という作業があるので、2本買いました。
2017年の出来栄えは?
毎年、ボジョレーヌーボーの出来栄えを評価するコメントが話題になっていますが、今年は
「酸味と果実味とタンニンが見事なバランスで整っている。今世紀最高の出来と言われた2015年を彷彿とさせる芳醇(ほうじゅん)さがあり、溌剌(はつらつ)さとエレガンスさも兼ね揃えている」(引用:https://news.yahoo.co.jp/)
という評価でした。
ワインの評価に「エレガント」という言葉を使うところは、私達一般庶民とは感性が違うんだと改めて関心する次第でございます。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここから実践です。
実践!安いワインを美味しくする方法
やり方はとっても簡単です。
まずは、ワインを少し減らしましょう。振った時にボトル内部でワインが空気と触れやすい状態にします。
そして10秒間、シャカシャカ勢い良く振ってください!(笑)気泡がたくさん出ますが、直ぐに消えていきます。
こんなに泡立ってしまいましたが、これでいいんです。
それでは早速、飲み比べです。買ってきた状態の物と、10秒間勢い良く振った物をグラスに注ぎます。
何もしていないほうのワインの味
先ずは、何もしてない状態の物から香と味を確かめます。
最初はアルコールの匂いがぷ~んとしますが、じっくり嗅いでみると、ほのかに香りを確かめることが出来ます。いわゆる赤ワイン独特の匂いで、鼻にツンと来る刺激が何とも言えない。
実際に飲んでみると、安くて若いワインにありがちな「渋み」「酸っぱさ」「トゲトゲしさ」が舌を襲ってきますが、かろうじてフルーティさもありました。
10秒間勢い良く振ったワインの味
両方共、共通して言えるのが、香が強くないこと。飲んだ時に「あ~、これ多分、飲んだら渋いんだろうなぁ」というアノ匂いは共通してあります。
そして10秒振った方は、なんと!あの渋みやトゲトゲしさがマイルドになり、フルーティな味わいを楽しむことが出来たのです。
ここで疑問に思ったことを実践です。
目隠しをして味の違いを見極められるのか?
今回、夫婦でチャレンジしてみましたが、妻は飲まずに匂いで正解!私は匂いで判断できませんでしたが、飲んで正解することが出来ました。
実践後の感想
15日に放送された「あさイチ」ではトリンドル玲奈さんと、いとうあさこさんがゲスト出演していて、飲み比べた時に
「うわ~、全然違う!!」
とか言っていたので、大袈裟だな~と思っていたわけですが、実際に飲み比べてみると、あら不思議、ここまでマイルドになるとは思いませんでした。
[ad#ad-1]勢い良く振ったボトルは次の日も飲める
番組では一流のソムリエ・森覚(もりさとる)さんがワインに関する素朴な疑問を丁寧に解説していました。
気になるのは、勢い良く振ったボトルのワインは、その日のうちに飲んでしまわないといけないのか?ということと、次の日はどんな味になっているのか?ということですね。
森さんいわく、急激に酸化させると、その後はゆっくりと酸化するので、翌日に飲んでも味は変わらないとのこと。無理に飲まなくても、次の日にゆっくり飲んでも構わないということですね。
その他、ワインを飲む前に知っておきたい豆知識
飲む温度によって味が変わってくるワイン。これは日本酒でも言えることですが、やはり「適温」があるわけです。
赤ワインは軽めのものであれば12度、重めは16度~18度、ミディアムボディであれば15度程度が適温です。白ワインは赤よりも少し適温が低くなり、冷蔵庫で冷やす程度が適温でしょう。
冷蔵庫の設定温度が低いのであれば野菜室に保管しておけば丁度よい温度になると思います。
いかがでしたでしょうか?
ボジョレーヌーボーの季節ということで、あさイチも取り上げられていましたが、気軽に買える安価なワインでも美味しく頂けるこんな方法があるとは意外でした。ぜひ皆さんもお試しあれ。
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コメント
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コメント (1)
そんなことありません。
アイテムのポテンシャルで扱い方は変わります。
振るなんて愚かなマネをしないように。