6May
野外で友人、家族など大勢の人達で
楽しむバーベキュー。
でもその焼き方で大丈夫?
今回は、お肉の焼き方など基本を
ベースに美味しく料理をするコツを
ご紹介したいと思います。
バーベキューの基本料理
先ずはバーベキューの基本を
しっかりとマスターしてから別の
料理にチャレンジしたい。
意外とお肉の焼き方を知らない人が
多いと思いますが、旨味を最大限に
引き出して上げればもっと美味しく
食べることが出来ます。
ビーフステーキの焼き方
1、お肉は常温に戻すこと。
クーラーボックスから取り出して
直ぐに編みの上にのせないように。
2、焼き網をしっかりと熱して
炭の強火、弱火ゾーンを作っておく。
3、網にサラダ油か酢をハケで塗り
煙があがったら肉を置き強火で焼く
4、焼きながら上部に塩、胡椒をふり、
強火なので焼き加減に気をつけ
ながら、裏返す。同じように
塩胡椒をふり、弱火へ移し、
お好みの焼き加減に。
お皿に乗せて、塩コショウ、
しょうゆで味を整えて出来上がり。
ポイント
お肉を常温に戻してから焼く
お肉をひっくり返すのは1回だけです!
鉄板ステーキの旨い焼き方
鉄板で焼くときも網焼きと同じ要領です。
しかし、ポイントとなるのはヘット(牛脂)
を使うこと。バターでも良いです。
熱した鉄板にヘットを置き、
溶ける前にヘットの上を覆いかぶせる
ようにお肉をのせます。
塩コショウをふり、焼き色がついたら
裏返し、弱火へ移動させ、お好みの
焼き加減に。
ポイント
サラダ油では旨味は半減!
牛脂かバターを使おう。
バーベキューのコツ
バーベキューの失敗談でありがちな
”黒焦げ”は炭の着火途中で焼き
始めるのが原因。焦る気持ちを
抑えて火力が安定してきてから
焼き始めましょう。
また、食材は冷えたままだと
美味しくならないので、常温に
戻してから焼くのがポイント。
油が落ちて炎が上がったら、
タオルなどの絞り水をたらそう。
やけどには注意してくださいね。
強火ゾーン、弱火ゾーンを作り
焼き過ぎを防ぐ。
網には酢か油をハケで塗り、
焦げ付きを防ぎ、十分網を
熱してから食材を置こう。
失敗しない煮込み料理
焼くだけでなく煮込み料理も
アウトドアに取り入れてほしい
料理の一つ。
ここでは失敗しない煮込み料理を
ご紹介したいと思います。
豚バラのフルーツ角煮
豚バラ肉のブロック 1本
長ネギ 1本
パイナップル 8分の1
にんにく 2片
生姜 にんいくと同じ量こんぶだし 1㍑
日本酒大さじ2
しょうゆ 大さじ7
作り方
豚バラ、長ネギ、パイナップルを
食べやすい大きさに切ります。
しょうがとにんいくは叩き潰して
から切ると香りが強くなる
肉以外の材料を鍋に入れて
弱火で加熱。ダシがお風呂の
温度になったら豚バラを
投入して弱火でじっくり煮込みます。
ダッチオーブンなら30分
普通の鍋なら3時間半
圧力鍋なら30分
アウトドアならダッチオーブンで
挑戦してみてはいかが?
果物は季節の果物、梨・オレンジ
キウイなども相性抜群。
酵素がお肉を柔らかくしますよ。
牛肉のビール煮込み
一応、ヨーロッパの伝統料理
の応用です。赤みの牛肉を
ビール酵母で煮込みますが、
アルコールが飛ぶので子供でも
食べられます。
牛もも肉 200g
たまねぎ 1個
じゃがいも 4個
きゃべつ 2分の1
人参 1本
にんにく 1かけら
ビール 350ml
水 650ml
コンソメ 2個
塩 胡椒 適量
サラダ油 大さじ1
お好みでマスタード
玉ねぎはクシ形、じゃがいもは
4分割、キャベツはざく切り、
牛肉と人参は一口サイズ、
にんにくはスライスしておきます。
鍋に油を引いて、にんいくを
入れてから弱火にかける。
にんにくの香りが出てきたら
強火にして牛肉を炒めます。
野菜を加えてビールと水を加え
コンソメを加えて弱火で20分ほど
煮込みます。
こまめにアクを取り除いて
さらに15分煮込み、塩、胡椒で
味をととのえれば完成です。
鶏肉のトマト煮
家庭料理でも人気のある鶏肉の
トマト煮をアウトドア料理に♪
鶏胸肉 400g
玉ねぎ 1個
にんにく 2かけら
トマト缶 1缶
ハーブ(オレガノ、バジル)
塩 胡椒 適量
オリーブオイル 大さじ3
鶏肉を1cm幅に切って、両面に
塩、胡椒をふる。
フライパンにオリーブオイル大さじ1を
ひき、中火で加熱、鶏肉を焼いて
一度取り出します。
同じフライパンにオリーブオイル
大さじ2を足して弱火にかけ、
みじん切りにしたにんにくと玉ねぎ
を炒める。玉ねぎの色が変わったら
トマト缶を加えてトマトをつぶしながら
炒める。ハーブを加えてトマトソースが
3分の2くらいまで煮詰まったら
塩、胡椒で味を整えて鶏肉を
フライパンに戻して肉が温かく
なったら出来上がり。
弱火でじっくりと時間を
かけて煮込むのがポイント。
煮込み料理のコツ
アウトドアで威力を発揮してくれる
のがダッチオーブン。熱の伝わり
方が均等で焦げにくい。煮込み料理
も時間短縮になってオススメです。
煮込み料理のコツは?
具材を小さく切る
アウトドアでは煮込み時間も
考慮しなければいけないので
火を通りやすく具材は小さめに。
水から煮詰める
今回ご紹介した煮込み料理は
水から弱火で煮たほうが
美味しく仕上がります。
弱火でじっくり煮込む
煮込み料理は強火で行うと
焦げてしまったり、形が崩れたり
失敗を招いてしまいます。
弱火でじっくり煮込むのが鉄則です
アク取りはこまめに
アクは苦味の元だったり
スープを濁らせるものなので
出来る限り丁寧にアク取りをしましょう。
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