18Jan
口呼吸は万病の元であることを、
コチラ↓の記事でご紹介しましたが
今回は口呼吸の治し方について
ご紹介していきたと思います。
「正しく鼻呼吸すれば病気にならない」
の著者である今井氏が提唱する
「あいうべ体操」は患者さんにも
大変好評のようです。
アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎
などでお困りの方で、尚且つ口呼吸の
疑いの有る方は是非とも試していただきたい
方法です。
口呼吸の治し方、簡単に始める3つの方法
先ずは自分が口呼吸をしている、
という自覚をしっかりと持ち、日頃から
意識することが重要で、これだけでも
改善がみられることが有るようです。
そして下記の3つの方法を実践するだけで
驚くほど改善する人もいるようです。
- 1、睡眠時にサージカルテープを口に貼る
- 2、片方の歯だけで物を噛まない
- 3、ガムなどを噛んで咀嚼筋を鍛える
(書籍:正しく鼻呼吸すれば病気にならない)
たった3つの方法を実践することで
アトピーなどの病気が改善されたという
人がいらっしゃるのに驚きですが、すべての人に
効果があるわけではありません。
ですが言うまでもなく体に負担が
かかるような方法ではありませんので
是非実践して頂きたいと思います。
1のサージカルテープは口の中央に
縦に貼り、全部覆ってしまわないようにします。
2や3に関しては説明はいらないですね。
物を噛む時は奥歯を使い均等に噛みましょう。
とっても簡単ですから是非チャレンジ
してみてください。
上記の方法でも改善されない人は↓
舌の位置がキーポイント
口を閉じた状態で舌の位置は
どこに有りますか?
舌が硬口蓋(口の中の上壁)に
ぴったりとくっついているのが
理想的ですが、実際は舌の一部でも
硬口蓋についていたら正常と言われています。
口呼吸している人は、舌が硬口蓋に
付いておらず、上の前歯辺りか
下の歯以下についている可能性が
高いと言われています。
あなたは口を閉じた時、
舌は硬口蓋(上壁)についていますか?
舌筋を鍛える「あいうべ体操」を始めよう!
舌の位置が正常ではない方は
舌筋を鍛えるのが最も効果的です。
そこで今井氏が考案したのが
「あいうべ体操」です。
その名の通り、あ・い・う・べーと
口全体を使って発声する方法です。
①「あー」と言って口を大きく縦に開く
②「いー」と言って口を大きく横に開く
③「うー」と言って口を前に突き出す
④「べー」と舌を出して精一杯下に伸ばす
(書籍:正しく鼻呼吸すれば病気にならない)
基本的に声は出さなくて構いませんが
発声したほうが動作も大きくなり効果的です。
また、口を大きく開ける体操なので
口の乾燥が気になりますね。
ですから「あいうべ体操」はお風呂で
行うのが最適です。
この④つの動きを1セットとし
1回、30セット~60セット行いましょう。
1セットは数秒ですからそれほど時間は
かかりません。
ポイントは一つ一つの動作をゆっくりと
大きく行うこと、毎日続けることが
大切です。
「あいうべ体操」のコツ
一つ一つの動作を大きく大げさに、が基本で
体操が終った後に顔がジ~ンとする
くらいが理想的だと思います。
ですが顎関節症の方などは無理しないように
してください。なれるまでは少しづつで
よいので毎日コツコツと行っていきましょう。
この体操を行うことによって
「口をしっかり閉じること」
「舌を本来の位置に引き上げること」
(書籍:正しく鼻呼吸すれば病気にならない)
が出来るようになるでしょう。
様々な病気で悩まれている方が
ひとりでも多く治りますように・・・。
そして「あいうべ体操」を考案した
今井氏に敬意を表して。
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