17Dec
胃もたれの予防策として食べ過ぎ・飲み過ぎ、油っこいものは避けましょうと言っても
イベントが多くなる年末年始などはお付き合いがあるのでそうはいきませんよね。
そこで今回は、胃もたれしてしまった時に食べると良い
野菜や果物をご紹介したいと思いますので是非参考にしてください。
春の七草「だいこん」
大根は喉の風邪の食べ物でもご紹介させていただきましたが、
胃痛・胃もたれ・二日酔いに効く冬野菜。
酵素やビタミンCが豊富だから健胃作用があると言われており、
冬はおでんや鍋に沢山大根を入れて食べてください。
もちろん、ネギ、白菜など冬にとれる野菜をその季節に摂取することは健康を保つ秘訣です。
そういった意味では、冬に野菜たっぷりの鍋を食べるのは理にかなっているといえるでしょう。
ちなみに切り干し大根は栄養素がアップしますのでお勧めですよ。
豆知識
干した葉を湯船に入れて入浴すると冷え性や婦人病に効く民間療法があります。
ビタミンCはレモンと同じ「レンコン」
昔は蜂巣(ハチス)と呼ばれていましたが”チ”を発音しなくなり、ハスになったと言われています。
レンコンは食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富。
鉄分も含まれていますので、貧血の改善メニューに加えてもよいでしょう。
また、レンコンの粘り気に含まれるムチンが胃もたれや消化不良に良いと言われています。
民間療法
10gほどのレンコンをコップ一杯の水で煎じて半分程度になるまで加熱。
数回に別けて飲むと下痢止めの効果があります。
お肉と一緒に食べると消化促進のキウイフルーツ
キウイフルーツと言えばニュージーランドを思い浮かべますが、実は原産は中国。
1900年にニュージーランドに渡り改良を重ねて今の形になったようです。
キウイフルーツの歴史は浅く、日本に輸入されたのは1964年。
しかも当時の名前は「しなさるなし」「オニマタタビ」という名前で売られていたそうです。
ですからキウイフルーツが認知され、栄養価も評価され始めたのは最近のこと。
その栄養価はものすごく、ビタミンCは1個あたり114mgも含まれていますので、1日分の摂取量を十分摂ることができるのです。
キウイフルーツに含まれているアクチニジンはタンパク質を分解する酵素なので、
お肉と一緒に食べれば胃もたれ対策にバッチリです。
鉄分がズバ抜けて多いプルーン
すももは熟さないと酸っぱく、どちらかと言うと加工品の
プルーンのほうが親しまれているのではないでしょうか。
実は生よりもプルーンのほうが栄養成分が濃縮されて無駄なく効果的に摂取することができるのです。
鉄分のお薬を服用して”胃もたれ”している方は、プルーンがおすすめ。
ちなみにペクチンが多く含まれていますので便秘にお悩みの方は毎日少しずつ食べるとよいでしょう。
食べ過ぎに注意してくださいね。
冬の代表的な果物「みかん」
みかんの袋は食べずに捨ててしまう方がいますが、
袋にはペクチンが含まれていますので、コレステロールの低下、便秘の改善に期待できます。
また、ミカンのオレンジ色素であるβクリプトキサンチンは発ガン抑制効果があるとされています。
民間療法
みかんの皮をお湯でよく洗い、細かくきざんで、しっかりと乾燥させます。
乾燥させた皮5gと生姜5gと500ccの水を鍋に入れて、半分程度になるまで煎じます。
そこに蜂蜜を足して飲めば胃の不調改善に良いとされている民間療法です。
ミカンは体を冷やしますので食べ過ぎに注意してください。
いかがでしたでしょうか?
特に冬に胃もたれがあるときは、大根、レンコンの入った料理を食べて、
バーベキューや焼き肉などお肉を沢山食べる時はキウイフルーツも一緒に食べて胃もたれを未然に防ぎましょう!
Sponsored Link
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。