7Nov
友人知人・もしくは恋人が風邪を引いてしまったので、何か差し入れを持っていきたいけど、何が良い?
早く治って欲しいから栄養のあるものを差し入れたいですよね。
もちろん、風邪を引いてしまったご本人さんは、ご飯を作る気力は無いけど何か食べなきゃいけないから、とりあえずコンビニでって言う人もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は栄養価が高いもの、免疫力をアップさせるもの、症状に効くものなど手軽に食べられる物をご紹介です。
もくじ
風邪の症状によって食べ物が変わってきます
風邪は鼻から入ったウイルスや細菌が気道に停滞して感染し、炎症が起きている状態です。
始めは喉や鼻に違和感を覚えて乾燥感があり、やがてくしゃみ・鼻水・喉の痛み・鼻詰まり・発熱といった症状が現れてきます。
季節の変わり目、寒暖の差が激しい時、空気が乾燥している季節に引きやすいのが特徴で、こじらしてしまうと、体力の低下や二次感染も誘発させてしまうので、早めに治したいところです。
薬に頼ってもいいですが、風邪の症状は体が必死に抵抗してウィルスを外に出そう必死に戦っている証拠なので、出来ることなら薬で押さえ込むようなことはしたくないのが理想です。
なのでもっと自然な形で症状を和らげ、体力をつけて治す方法はなにか?
そうなんです、食べることが回復の一番の近道で体にも優しいことなんです。
栄養価の高いものをバランスよく食べることが大切ですが、食欲がなかったり、症状で辛いということもありますので、症状別に最適な食べ物をそれぞれご紹介。
更に今回は、タイトルの通り、コンビニで売っているもので考えてみました。
コンビニで買える風邪の症状別の最適な商品
基本的には温かいものを食べるようにしてください。
1、咳が出る・喉の痛みがある時
キャベツ・大根、ネギ、しょうが、里芋が咳や痰に効果があると言われていますので、この食材が入った商品をチョイスしましょう。
オススメは野菜がたっぷり入ったスープです。体が温まって、野菜の栄養を無理なく摂れる。何と言ってもヘルシーなので女性に人気メニューですね。
(出典:セブンイレブン)
例えばこのセブンイレブンの「1日に必要な野菜が1/2摂れる鶏団子鍋」はネギと大根が入っていますし、白菜とニラは整腸作用があり、体を温めてくれます。
(出典:ローソン)
ローソンなら「ごろごろ野菜の豚汁」は大根・にんじん・さといも・白菜が入っており、豚肉は貴重なタンパク源です。
その他、野菜がたっぷり入ったスープはどれもオススメですが、キムチは刺激が強いので避けましょう。
インスタントの味噌汁もグット!
(出典:ローソン)
オススメはネギが入っているものですが、無ければ冷蔵庫にあるネギを刻んで入れるだけなので簡単ですよね。
味噌汁は日本の食文化を代表する食べ物ですが、味噌は必須アミノ酸が入っていますので貴重な栄養素でもあります。
おでんの大根とロールキャベツ
おでんの具材で一番人気はやっぱり「大根」。
コンビニで何を買っていったらいいのかな・・?と迷ったら、体が温まる「おでん」を買いましょう。
大根は咳止めと痰を除去してくれる効能だけでなく、胃腸の働きを良くする効果もあるので、風邪を引いた時は第一候補に挙がる食材の1つです。
もし、おでんを買うなら、ロールキャベツやたまごなども一緒に買うと良いでしょう。キャベツも咳や痰に有効で卵は滋養強壮と保温効果が期待できます。
2、熱がある時
野菜にも解熱作用のある食べ物はちゃんとあります。熱があるとどうしても薬に頼りがちですが、強引に下げるのは体によくありません。熱があるのは菌を追い出そうとする体の抵抗なので、自然な形で下げるのが理想です。
中でも「しょうが」は熱を下げるだけでなく、発汗作用や保温効果、咳や痰を止め、弱った胃を丈夫にする効果もあることからまさに万能薬ですね。
そこで一番オススメなのが「しょうが紅茶」です。
お湯に注ぐだけでしょうが紅茶が完成する便利なもの。ティーバッグタイプとか色々あると思いますが、ここに更にはちみつを加えると効果アップです♪
はちみつも解熱作用と整腸作用がありますし、エネルギー補給としても最適です。ビフィズス菌の働きを良くする効果もあるので、ヨーグルトと一緒に食べるのも良いですよ。
セブンイレブンに置いてありました♪
胃腸風邪・弱っている時
胃腸風邪は消化吸収能力がかなり低下していますので、固形物ではなく、消化しやすいものを食べるようにしましょう。
完全に食べ物を受け付けない時は、スポーツドリンクを常温以上で飲み、胃腸の状態に合わせてバナナやおかゆなどを少しづつ摂るようにします。
おかゆはコンビニにあります
疲労回復と殺菌効果のある梅干しがオススメ。冷蔵庫にネギがあれば刻んで入れてください。
カップのはるさめスープ
春雨はサツマイモやじゃがいものデンプンで出来たものです。サツマイモは整腸作用、じゃがいもは胃腸を強くする働きがあり、さらに春雨スープにはその他に野菜も入っていますので、体を温めながら無理なく栄養を摂取する事ができます。
もちろん、胃腸が弱っている時もはちみつを入れたしょうが紅茶もオススメします。
免疫力を上げる食べ物
トマトスープ
(出典:ローソン)
トマトはそのまま食べると体を冷やす陰性食品です。体にいいからと言ってゴクゴクとトマトジュースを飲むのはあまりオススメしません。
トマトは加熱することで陽性食品に変わります。スープは他の野菜も摂れるのでトマトをベースとしたスープを食べるのが一番でしょう。トマトは免疫力の強化だけでなく、がん予防にもなります。
キノコが入ったスープも食べよう!
キノコは免疫力強化と腸内環境を整える力もありますので、風邪で弱っている時にも積極的に食べたい。
バナナ(おすすめ!)
コンビニにもしバナナがあったら、迷わず買い物かごに入れましょう!
消化吸収が早く、病人にとって手軽に食べられる栄養補給で、免疫力もアップさせることが出来ます。
ヨーグルトと一緒に食べるといいですが、ヨーグルトは体を冷やすので食べ過ぎに注意しましょう。
買わないほうがよいもの
レジの前に並んでいる美味しそうな揚げ物・脂っこいもの、そしてドーナツ類も控えましょう。
特に胃腸が弱っている時は、ヘルシーで消化しやすいもの(おかゆ・ばなな・・味噌汁・スープなど)がオススメです。
また、あまり体を冷やさないようにしたいので、冷たいものは摂らないほうが良いです。
喉が渇いた時は、常温以上で水分補給するのが理想的。ちなみに成人の方なら少量(180ml以内)の日本酒を飲むのも良いでしょう。「お酒なんていいの?」と思われるかもしれませんが、お米から出来ている日本酒は間性食品(陰性・陽性の中間)に分類され、体を温める効果があります。
追記:セブンに良いものありました♪
フリーズドライのスープ
熱湯を注ぐだけの簡単なスープが売っていました。味噌汁や雑炊などもあり、カップタイプじゃないので、ストックとして常備しても邪魔になりません。価格は100円からあるので、買いやすいですよね。
鶏つみれの生姜スープ
そのままレンジで温めることが出来るので、簡単手間なしの野菜スープです。
何と言っても「生姜・ネギ・人参」など弱った体を温めて回復してくれる野菜がたっぷり入っているところ。さらに鶏肉でタンパク質も摂れるので、おすすめの商品です。税込み228円
甘酒
アルコール度数1%なので子供でも飲むことが出来る健康飲料。
ビタミン群、食物繊維、グルタミン、アミノ酸、ブドウ糖が入っているので「飲む点滴」と言われています。
ちなみにセブンには生姜入り甘酒も売ってました。
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まとめ(私が買うならコレ)
もし、私の友人が風邪を引いて、御見舞に行く時に手土産として持っていくなら・・・
・野菜がたっぷりのスープ(フリーズドライもオススメ)
・バナナ
・おでん(大根)
・しょうが紅茶
・甘酒(飲む点滴)
風邪を引くということは免疫力が低下している可能性が高いので、消化しやすいバナナ、そしてスープで栄養と免疫力をアップさせましょう。
季節によっておでんは無い時もあるかもしれませんが、もしあれば「だいこん・ロールキャベツ・たまご」をチョイス。
常備薬としてしょうが紅茶があれば知人も喜ぶのではないでしょうか?
コンビニにカットフルーツがありますが、添加物がかかっているので、もし買えるならスーパーで買ったほうが良いです。
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