18Jan
何となく体の調子が悪かったり、風邪をひきやすい人は免疫力低下のサイン。
忙しい毎日で生活サイクルも不規則になったり、偏った食生活になってしまいがちですが、
そんな時こそ、きちんとした栄養価の高い食べ物をしっかりと食べて、病気に負けない体づくりが大切です。
今回は、食生活から腸内環境を整えるということで、整腸作用のある食材をご紹介。
是非、日々のメニューに入れてくださいね。
ヨーグルト
ヨーグルトはインフルエンザ感染率が8分の1になった脅威の食べ物で
詳しくご説明しています。免疫機能のNK細胞に働きかけるのは「明治のR-1」と「森永ビヒダス」。
チーズ
牛乳は体を冷やし、チーズは体を温めます。
牛乳は栄養価が高いですがお腹を壊してしまう人はチーズがおすすめ。食品には陰と陽という言葉がよく使われますが、牛乳とチーズはまさにそれ。牛乳はそのままだと陰で体を冷やしますが、加工することによって陽へと変わるのです。
漬物
漬物のあの独特な香り。別名でお新香と言われるのはそのためです。
発酵食品が対象ですので浅漬など発酵していないものは対象外です。
納豆
偶然出来たと言われる日本古来の伝統食品。発がん性物質の抑制やお腹を壊した時に食べると良いとされています。納豆1パックあたり約1000億個の納豆菌が腸へそのまま届きます。
さつまいも
さつまいもといえば食物繊維が多く含まれていることで有名ですが、もうひとつ「アマイド」と呼ばれる成分が乳酸菌の繁殖を手助けしてくれることにも注目したい。
じゃがいも
整腸作用は胃潰瘍・十二指腸潰瘍の予防に良いとされるから。ビタミン・ミネラルが豊富でパテントン酸が肉の解毒作用があり、お肉と一緒に食べると効果的。「肉じゃが」はまさにそうかもしれませんね。また、じゃがいもに含まれる塩素・リン・イオンは皮膚の浄化・再生を助けますから美容食として好まれています。
かぼちゃ
美容効果が高い豊富なミネラルが含まれているかぼちゃ。動脈硬化や眼精疲労、特に風邪や肺炎などの予防、改善に良いとされています。風邪をひきやすい寒い季節に常食したいですね。また、かぼちゃにはビタミンEの含有量が野菜の中でも多く、ベータカロチンと合わせて活性酸素を除去してくれるすぐれもの。また、捨ててしまいがちなワタには果肉の5倍カロチンが含まれていますから、捨てずに利用しましょう。
[ad#ad-1]ごぼう
古来、薬草として用いられていたゴボウ。腸内の善玉菌を助けて便通をよくし、ついでに有害物質や余剰物を外へ排出してくれます。ゴボウには大腸がんの予防効果に良いとされています。また、発汗作用がありますので体内の老廃物が原因とされる病気にも効果があります。
バナナ
栄養価が高く消化吸収も早いバナナは炭水化物が30%もあり、熟すごとに甘みがまします。体を冷やす作用がありますが、高血圧の改善が期待できると言われています。バナナの中に含まれているファイトケミカルは免疫力アップになることがわかっています。
昆布・めかぶ(海藻類)
日本でも海藻類の生産は盛んに行われていますが、海草類を食べる習慣はとても古く石器時代から魚介類と一緒に食べていたと言われています。海藻類はタンパク質が豊富で、昆布に含まれるランニンは高血圧に有効です。昆布やわかめはヌメリがありますが、アルギン酸の作用で余分な塩分や添加物を排出する働きがあります。コレステロールが気になる方は海藻がおすすめです。
落花生
市販されている落花生は皮付きのものと、むいたものありますが、この薄皮に抗ガン作用が期待できる「レスベラトロール」が含まれています。皮は下痢止めにも効果あり。
エノキタケ(きのこ類)
低カロリーで満腹感のあるダイエット食に適した食材がきのこです。食物繊維が豊富で老廃物、発がん性物質の排泄をし、血液を綺麗にします。
オクラ
オクラといえばあの独特なネバネバですね。ムチンと呼ばれる成分で、風邪・花粉症などでやられてしまった目や鼻の粘膜に働きかけます。またデトックス効果がある食材の1つです。
食物繊維のシリアル
忙しい朝でも手軽に食物繊維を摂取できる便利な食べ物。なかでもオールブランは一袋(60g)あたり5.6g入っているそうです。小麦の外皮には多くの食物繊維が含まれていることが分かります。
以上、整腸作用のある食材をご紹介させていただきましたが、
どれか一つにこだわることなく、バランスよく取ることが大切。乳酸菌の働きを助けて腸内環境を良くすることは、免疫力アップにつながります。
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