28Jan
毎年2月初めの行事と言えば、節分。
豆をまいて鬼(一年の災い)を追い出し、福を呼び込み幸せを祈ります。
そこで今回は、「節分(豆まき)を手作りアイテムで楽しむ」ための提案!
マンションでの行い方の工夫案も。
豆まきの手順・ひとつ多く食べる意味についても調べました。
折り紙で作る、豆を入れる箱や小袋
節分の豆まきに使う本来の容れ物は木製の枡(ます)ですが、
その代用品として「折り紙」で作るのはどうでしょう?
接着剤や印刷いらずなので、とても簡単に作れますよ。
雰囲気重視なら、木製の色に似た茶系ペーパーを。
楽しさを重視するなら、キャラ模様やカラフルペーパーで。
(A4紙で作る箱、説明ページ)※作製中です
毎年新しい「折り紙製の箱」を作って、
子供の成長具合(箱のバージョンアップ)を見るのも楽しそう♪
室内で、「福は内」とまいた豆をきれいに食べる工夫
「福は内」と言いながら、家の中にまいた豆をひろって食べるのも伝統行事のひと手順。
小パック入りの豆や殻付きピーナッツを使うのも簡単ですが、
コスパが良く無い…と思ったので、手作りパックを考えてみました。
煎り済みですぐ食べられる豆の小分けしていないタイプは、60g入っていて100円。
お安い&家庭用には十分な量でしょう。
用事ついでに近所のコンビニで買ってきました。
例えば↓この画像、箱には60粒入っています。
箱のサイズは5.3cm×5.3cm。
残った豆は、おやつに転用しちゃいます。
~小分けパック方法の提案~
パラパラとまきたいから、数粒に小分け出来る手作りアイテムはいかがでしょう。
接着剤などの道具を使わずに作れる物を3つ紹介します。
すごく簡単に作れる、プチ袋。
(折り紙で作る小袋、説明ページ)
このサイズだと3粒くらい入ります。
勢い良く投げて試しましたが、テープで止めなくても耐久性あり。
テトラ折り紙BOXもおすすめ。フタも折り紙製なんです。
(折り紙で作るテトラ型入れ物、説明ページ)
5粒ぐらい入ります。
こちらも思い切り投げてみましたが、テープで止めなくても耐久性あり。
ラップで包むとこんな感じ。
飴型に包もうとしたけど出来なかったので、
マンションで「鬼は外」
庭無しマンションやアパートで「鬼は外」するなら、ベランダが良さそうですね。
後半の手順に記しましたが、豆をまいた後は「鬼と福の出入りを防ぐために戸を閉める」ため、
すぐに撤去や掃除しなくても良い範囲にまきたいと思ったからです。
~例えば、こんな提案~
ベランダに鬼の面を設置。
それを的にして「鬼は外」の豆まき!
イメージ画像。
的があるだけで豆の分散率が下がると思いますが、
なるべく地面に近く設置するなどベランダ以外に散らさない工夫をしたいですね。
後半は、豆まきの手順・ひとつ多く食べる意味について。
[ad#ad-1]伝統的な豆まきの手順
どんな手順で豆まきをするのか?調べてみました。
- 大豆を夕方までに煎って枡に入れ、神棚に供える
- 日が暮れたら、年男や年女・一家の主人が豆まきをする
- 「鬼は外」と言いながら外に向かって豆をまく
- 「福は内」と言いながら家の中に豆をまく
- まき終えたら、鬼と福の出入りを防ぐために戸を閉める
- まいた豆をひろって、年齢よりひとつ多く食べる
- 外にまいた豆は、翌朝の早い時間にきれいに片づけましょう
参考・引用元:冠婚葬祭マナーの便利帖(高橋書店)より
実際には、ライフスタイルに合わせてアレンジが入ると思いますが、
伝統を受け継ぎながら文化行事として楽しみたいですね。
※年男・年女(としおとこ・としおんな)…生まれた年と同じ十二支の年を迎えた男女のこと
まいた豆を年齢より、ひとつ多く食べる意味
なぜ、ひとつ多く食べるの?健康祈願の様です。
来年の分も福を授かる様に。
「一年間、健康(まめ)でいられる」といわれています。参考・引用元:冠婚葬祭マナーの便利帖(高橋書店)より
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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