27Feb
お菓子入れやギフトにも使える入れ物、昔ながらの折り紙「三方(さんぽう)」の折り方と
色々なアレンジをレポートしていきます。
普段の生活では、お月見や雛祭りなどの行事に活躍する折り紙です。
小さい頃に折った記憶はあるけど、恥ずかしながら本来の名称や使い道は知りませんでした。
お供え物を載せる台だったんですね。
※説明画像で使用している折り紙は、7.5cm×7.5cmサイズです。
「三方(さんぼう)」の折り方
裏面にしてスタート。
まずは、四角く半分に折り、
また開いて反対方向に半分に折って十字の線を付けます。
この十字の線に沿って、四つの端を内側に折っていきます。
十字の中心に角を合わせてくださいね。
先程折った面を外側にして、半分に折り三角形にします。
同じ様に、もう一回横に折って小さな三角形にします。
次に、この小さな三角形の上の部分が袋状になっているので、
開いて(↓画像の点線の部分を直線に)折ると小さな正方形が出来上がります。
裏面も同じ様に開いて折ると、小さな四角になりました。
この小さな四角形の左右が袋状になっています。
ここを指で手前に起こして、上から潰す様に折っていきます。
裏面も同じ様に。
カニのツメみたいな形になりました。
続いて、片側の端を本のページをめくる様に折ります。
裏面も同じ様に。
そうすると、この↓画像の様に真ん中が分かれている面が表になっているはずです。
この真ん中の線に沿って、両端を折っていきます。裏面も同じ様に。
鉛筆みたいな形になりましたね。
次に、上のとんがっている部分を(点線のラインで)手前に折ります。
裏側も同じ様に。
横から見ると↓こんな感じになりました。
この横に出た、でっぱりを左右にひっぱって広げると器型になります。
底が斜めになっているので、中に指を入れてギュッギュッと押し広げて形を整えます。
全体の形も整えたら、完成!
後半では、この折り方を使った
「雛祭りの菓子箱」などのアレンジを紹介しています。
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アレンジいろいろ
雛人形の菓子箱
手作り雛人形と一緒に飾る道具として使えます。
カラフルな雛あられを入れて飾ると、おままごとみたいで楽しい♪
(参考ページ:ひなあられ入り菓子箱の作り方)
ブロックみたいな「可愛い立体花」
「三方」を葉っぱに見立て、つぼみの様な「紙風船」の花と組み合わせました。
レゴブロックみたいなポップなフラワーです。
(参考ページ:紙風船の作り方)
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