3Dec
お正月に親戚や親しい友人・知人の
子供へ渡すお年玉。
世間の相場が気になりますよね?
そこで今回は幼稚園から大学生の
お年玉の相場をご紹介いたします。
お年玉の相場一覧
お年玉の一般的な相場は以下になります。
幼稚園 1000円
小学生低学年 3000円
小学生中学年 3000円
小学生高学年 3000円
高校生 5000円~1万円
大学生 1万円
となっています。
高校生や大学生ともなると1万円
という金額になってきますが、
果たして子供に渡す金額なのか・・・。
そしてAll Aboutの調査によれば、
幼稚園でも2000円渡す方も多く、
小学校高学年では5千円を渡す
方もいらっしゃるということです。
ただし、ココらへんのハードルを
上げてしまうと後が大変なので
一般的な金額に設定しておいたほうが
無難です。
私の場合はまだ兄弟の子供が
小学生なので出費も少ないですが
数年後に全員が高校生以上に
なることを考えるとゾッとします笑
保育園や幼稚園以下のお子さんには
現金ではなく、おもちゃや絵本などを
プレゼントする方も多いようです。
もちろん私も5歳以下の子供には
おもちゃなどをプレゼントしますが
かえって印象が良かったりするものです。
子供も去年、あの人からおもちゃ貰った!
と楽しみにしてもらえますし、
お金の価値がまだよく分からないうちは
本人が喜ぶものが一番でしょう。
そしてコチラのデータも貴重な内容に
なっていますが、いつ頃にお年玉を
卒業するのか?ということですね。
・高校卒業・・・28%
・20歳・・・・・15%
・大学卒業・・・57%
(All About)
やはり圧倒的に大学卒業と同時に
お年玉も卒業のようです。
稀ですが30代になっても貰っている
という特殊な方がいらっしゃいましたが
流石に渡す方も特殊です(;・∀・)
学業が終わると同時にお年玉も
終了するのが一般的なようです。
お年玉を渡す時のマナー
お年玉は松の内(7日まで)に
親戚などのあいさつ回りの時に
子供に渡すもの
となっています。地域によって15日まで
というところもありますが、基本的には
松の内までに渡すのが恒例のようです。
お年玉を入れるぽち袋。
予定外に子どもと会うということも
考えられますので、年明けは
ぽち袋を余分に持っておいたほうが
無難です。子供だからといって
となります。
現金を裸で渡してしまうのは
マナー違反
いつでも子供に渡せる状態に
しておきましょう!
そしてお札は4つ折りではなく
3つ折りにしてください。
目上の人の子供に贈るマナー
目上の人の子供にお年玉を
渡す場合、現金は失礼に当たるので
図書カードや文具券などをぽち袋では
なく祝儀袋に渡すのがマナー。
正直な所、私は初耳でした(;・∀・)。
実際に上記のように贈っている方は
非常に少ないのではないでしょうか?
そしてお年玉としてではなく
お年賀やお年始という形で
渡すのが習慣だったようです。
目上の人というのは会社の上司の
子供や知人でも年上の方など
様々なケースが考えられますが
あいさつだけでお年玉をわざわざ
渡す必要は無さそうです。
やはり親戚の子供だけに渡す
というのが一般的ですね。
お年玉の由来
祭神様にお供えした物を
目上の人から目下の者に
分け与えたのが始まり。
と言われており、当時はおモチを
御歳魂(おとしだま)として分けていた
そうです。
玉は神様の魂だったわけですね。
何時頃からお金を渡す習慣になったか
分かりませんが、70代の方にお話を
伺うことが出来ました。
70代の方は丁度戦後になりますので
食べ物にも困る非常に貧しい時代でした。
おモチどころか何も貰えないのが
当たり前の時代だったそうです。
地域によって差があると思いますが
戦争で打撃を受けた場所は、
お年玉は無かったのではないでしょうか?
そして推定昭和25年以降辺りの人から
ポツリポツリとお年玉を貰っていたようです。
(愛知県にお住まいの方のお話です)
明治時代では手ぬぐいを渡していたという
お話も有るようです。
お年玉一つをとっても長い歴史と文化がありますね。
以上、お年玉の相場とマナーについてのお話でした。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
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