12Feb

ひな祭りに飾る「おひなさま」を折り紙で作るレポートです。
今回取り上げるのは、日本の暮らし文化の中で昔から伝わって来た伝統的な折り方のひとつ。
シンプルで簡単だけど立体的に飾れます。
※説明画像で使用している折り紙は、7.5cm×7.5cmサイズです。
おびな
まずは、「おびな」の折り方から。


三角に折ったら、また開きます。


真ん中に線が出来ました。
その線に合わせて、左右の端を三角に折ります。


上の三角部分も(フタをかぶせるみたいに)折ります。

次は、下から上へ。とんがり部分が飛び出るぐらいの長さで折ります。
(このとんがり部分は頭や帽子です)

ひっくり返して裏側にしたら、下部分を平行に折ります。
これは立体的に飾るためのひと手間なので、幅は狭すぎない様に。


では、また表にひっくり返しましょう。
左右の端を中心線に向かって折りますが、肩幅がある方が立派です。



(^▽^)出来上がり!


とんがり頭は帽子を表現しています。
折り方に変化を付けると、一段と帽子っぽくなりますね。
続いて後半は、「めびな」の作り方とポイント。
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めびな

途中までは、「おびな」の折り方と一緒です。
両手になる部分の角度と、とんがり頭部の処理が変わります。

「おびな」よりも両手の先を下位置に折り、肩幅も狭くして変化を付けると、
何となく優しく可愛らしい雰囲気になります。


最後にとんがり頭を裏に折れば「めびな」の出来上がり!

顔を書いたり、カラフルな紙で作ると雰囲気が変わりますが、
シンプルなまま手作り小物と一緒に飾って賑やかさを出すのもおしゃれです。

関連:立体花の作り方
今回使用した折り紙
100均ショップ「セリア」のシンプルなドット柄、
紫とピンクを使いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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