8Apr
実家でタラノキを5本ほど育てて
いる父のお陰で毎年春には美味しい
タラの芽がいただけます。
今年も収穫して直ぐに天ぷらに
してみましたので写真とともにご紹介
したいと思います。
タラの芽が芽吹く
まだ寒さが残る3月、
表面が乾いたタラノキから若々しい
グリーン色の芽が出てきました。
固そうなハカマが先に出てきて、
その後に柔らかく芽が重なった
状態でニョキッと出てきます。
暖かくなると一気に伸びていきます。
スーパーで売っているタラの芽は
ここまで伸びる前に収穫されていますね。
でもある程度大きくなっても天ぷらに
すると柔らかく美味しく食べられます。
タラの芽の下処理
天然のタラの芽は、ハカマの中に
虫が入っている事が多く、先ず
全体的に虫がいないか確かめます。
↑てんとう虫と同じ背格好で黒光り
した虫がいます。
また、タラの芽は樹液が出ている
事もあり、この匂いに誘われて
虫が寄ってくるのかもしれませんね。
ハカマ取り
タラの芽の下にハカマがありますが
これは硬いので取り除きます。
このハカマの中に先ほどの虫が!
こんな感じでキレイにハカマを取って
タラの芽のトゲは、一見鋭い感じに
見えますが、天ぷらで揚げると
全く気にならなくなりますので、
処理はせずにそのまま揚げましょう。
↑揚げてしまえば気になりません。
下処理は、天ぷらでしたらアク抜き
はする必要はなく、おひたしや和物
にするなら、3分ほど茹でて、水に
浸しておくとよいでしょう。
今回は、天ぷらにしますので、
虫の確認も含めて、水に数分
浸すだけにしておきます。
天ぷら専門店が作る衣
ヤフー知恵袋で素晴らしい衣の
作り方アドバイスが載っていたので
ご紹介します。
まず、衣は、冷蔵庫で冷やした水200ccの中に、全卵1個をまぜ、その中に、同じ1カップよりやや多めの、細かめのザルや、お菓子用のフルイでふるっておき冷凍庫で冷した薄力粉をパラパラと少しずつ沈めていく感じで、ホイッパーて軽くまぜていきます。ダマが出来ない様に!
卵の白味が多いと、焦げやすくなりますが、水200cc位なら全卵で大丈夫です!
かき揚げにする場合は、黄身を足して揚げると火の通りが良くなり、ふんわりと揚がりますよ。
衣は、高温と、溶いてから時間が経つとグルテンが発生して、サクッとあがらなくなりますので、必ず、材料・油が準備出来てから溶いてください。揚げる量が多い時は、少しずつ水を足しながら、小麦粉を入れ衣を作り直していきます。
この場合、卵の入った水(卵水と言います)を作り冷やしておくと良いです。油の温度は、170〜185度位で。
温度計があれば楽ですが、無ければ、衣を落としてみて、油の真ん中位まで落ちて上がってくれば、180度です。
(引用元:ヤフー知恵袋)
さすが、天ぷら屋さんの
衣の作り方は違います。
出来上がったタラの芽の天ぷら
がこちらです
早朝に実家に寄って、タラの芽を
摘んで、直ぐに揚げて食べる・・・。
やっぱり美味しいですね。
山菜はとかく癖のある味が多い中、
タラの芽は雑味がなく、野菜嫌いな
人でもバクバク食べれる不思議な
味と食感です。
まだ芽が出てきそうなので
また収穫したいと思います。
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コメント
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コメント (1)
よくわかりました。
今日、スーパーでたらの芽を買ったので、早速やってみます。
ありがとうございました。