17Feb
花粉症患者が年々増え続けている
昨今、現代人の食生活が徐々に
変化しているためと言われています。
ではどのような食生活が花粉症や
生活習慣病の予防になるのか、
そして免疫力を高める食べ物とは
どんなものなのか、ご紹介して
いきたいと思います。
食生活の変化
昔の日本人の食生活は
穀物・野菜・魚を中心とした
食べ物で、体に消化の良いもの、
ビタミンやミネラルを多く含んだ
食事をしてきました。
しかし現代は欧米の影響で
ファーストフードの発展、魚から
肉へシフト、野菜の摂取量も
昔に比べて減少したと
言われています。
そうした日本人に適さない
食生活が続くと免疫システムにも
異常をきたし、アレルギー疾患、
はたまた成人病などを引き起こす
原因となってしまうのです。
大切なのはビタミンとミネラルを
多く含んだ野菜と魚に含まれる
DHAやEPAを取り入れた食事を
摂ることが重要なのです。
1、免疫力を高める
免疫力と深い関わりがある花粉症。
正常な状態に戻してあげる、高める
といった事が大切で
抗酸化作用の有る食べ物を
摂るようにすると良いでしょう。
代表的なものは
- ヨーグルト
- バナナ
- ほうれん草
- トマト
- 人参
- 大根
- かぼちゃ
花粉症シーズン前から
上記の食材を積極的に
取り入れて免疫力の向上を
図りましょう。
2、腸内環境正常化
腸内環境の悪化もまた
免疫システムに悪い影響を
与えてしまいますが、カギは
善玉菌を増やすこと。
ヨーグルトが一般的に認知されて
居ると思いますが、善玉菌は
それだけではありません。
それ以外の発酵食品や
食物繊維が豊富にある食材
を摂ることで善玉菌を増やす
事ができるのです。
発酵食品はチーズ、みそ、
納豆など、
食物繊維はさつまいも、バナナ
こんにゃく、切り干し大根です。
切り干し大根は特に豊富ですよ。
上記のものをバランスよく摂り
腸内環境を整えることを心がけましょう!
3、目や鼻の粘膜を保護
目、鼻の中、口と言った各所に
粘膜がありますが、花粉症などで
弱ってしまうことが多々有ります。
この粘膜を修復したり保護する
効果が有る食材がネバネバ系の
食材でムチンという物質が
含まれています。
代表的なもので
- 納豆
- オクラ
- 山芋
- モロヘイヤ
- なめこ
- 昆布
といったものにムチンが
含まれており、花粉症で
粘膜が弱っていると思う方は
積極的に摂るようにしましょう。
食生活チェックポイントおさらい
花粉症を悪化させない、
徹底して予防する心構えとして
免疫力を高める
腸内環境正常化
粘膜を保護する
ヒスタミンを調整
体を温める
酸性からアルカリの体に
上記のポイントをしっかりと抑えて
本来持っている免疫機能で
花粉に負けない体づくりをしていきましょう。
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