21Feb
ここでは入学祝いに関する
基本的な知識とマナー、そして
祝い金の相場の目安など、
簡単なアンケートも実施してみました
ので参考にして頂ければと思います。
入学祝いの基本とマナー
入学祝いは基本的に身内のお祝い
として贈り物を贈ったり親族で会食
したり、門出を祝います。
気をつけたいこと
子供が受験していた場合、
合否を確認するのは当然ですが
第一志望かどうかも確認された
ほうが良いでしょう。
それによって送る手紙の内容も
変わってくると思います。
また、下にご兄弟が居れば
同等のお祝いをするようにしてください。
できるだけ本人の希望を
小学校の入学祝いの定番は
ランドセルですが、最近はカラー
バリエーションが豊富で、本人の
希望に沿った色を選びたいところ。
しかし、学校によっては規定を
もうけている所もあるかと思います
ので、事前に確認するようにしましょう。
ランドセルに関しては祖父母の方が
購入されるのが一般的ですが、
お孫さんと交流を深めるきっかけ
として、一緒に買いに行くのが望ましいでしょう。
中学生以上になると、一層実用的な
物や、望遠鏡、最近ですと家庭用の
プラネタリウムなどもお祝いとして
贈られる方が多いようです。
しかしここでも本人の希望を優先し
喜ばれる贈り物にしたいものです。
大学生ともなれば、立派な社会人
としてスーツなどを、または
一人暮らしを始める学生には
家電製品など生活必需品を
贈るのも良いと思います。
どちらにしても本人の希望にそう
形が良いですね。
入学祝い金の相場は?
これは書籍に載っていた金額
ですが、
小学校~高校 5千円~1万円
大学生 1万円~2万円
(引用元:冠婚葬祭マナーの便利帳)
大学生でも1万円というのは
少々安い気もしますが、皆さんが
考える入学祝いの妥当な金額を
把握するためにアンケート調査を
行ってみましたのでご紹介します。
祖父母からのお祝いの場合
妥当な金額はいくらですか?
小学生
1万円 60%、
2万円 5%、3万円 20%、
5万円 15%となりました。
中学生
1万円 50%、
2万円 10%、3万円 20%
5万円 20%
高校生
1万円 20%、
2万円 20%、3万円 15%
5万円 45%
大学生
1万円 5%、
3万円 30%、 5万円50%、
10万円 15%
という結果になりました。
意外にも書籍の目安とは
かけ離れている結果となり、
大学生に関しては10万円を贈る
方も少なくないようです。
叔父・叔母からは?
小学生
5千円 30%、
1万円 65%、2万円 5%、
中学生
1万円 60%、
2万円 10%、3万円 30%
高校生
1万円 30%、
2万円 10%、3万円 50%
5万円 10%
大学生
1万円 20%、
3万円 60%、 5万円 20%、
というアンケート結果
となりましたが、祖父母からの
お祝いよりも少ないのは
当然ですが、それでも子供には
高額な気もしますね。
昔に比べて少子化になり、
お孫さんも一人っ子ですと尚の事
金額がアップされるでしょう。
ちなみに大学生で10万円と
言うのはスーツ代として
渡される方もいらっしゃるようですね。
祝い袋、のし紙について
水引は赤と白の紅白で蝶結び
のしはあり。表書きは
「御祝」
「御入学御祝」
「祝 御入学」
「御入学祝」
と書きます。
お祝いのお返しは?
基本、お祝いのお返しは不要
ですが、お礼状は必ず出してください。
子供が書けないうちは、親が代筆し、
子供が中学生になり、自分で
かけるようになれば書いてもらう。
お返しの意識調査
お祝いのお返しに関しても
アンケートをとってみた結果、
約1/3の方がお返しは必要と
回答されました。まだまだお返しの
必要性は浸透していないのがわかります。
※今回、入学祝いの意識調査として
50人の方にクラウドソーシング
サービスを利用してアンケートを
取らせていただきました。
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