31Aug
まん丸な可愛い苔玉(こけだま)から生える、植物に癒されます。
盆栽よりも気軽に扱えそうな「苔玉」の作り方は、意外に簡単♪
色々な作り方がありますが、一番簡単と思った作り方を紹介します。
更に、お手入れ方法や「茶色くなった苔を緑に蘇らせる方法」も!
シンプルな観葉植物だけでなく、華やかなお花もの苔玉もあるので
室内に飾るインテリア・プレゼントとしても人気ですね。
まずは、作製に何が必要なのか?材料についてまとめます。
本日のOrcheは、あたらしい苔玉たちが仲間入りしました。 小さな葉をつけたものや、ハートのかたちをした葉、緑の色みもさまざま。今日も真夏のような暑さですが、家の中にグリーンを置いて涼やかに楽しんでみてはいかがでしょう。 pic.twitter.com/kWJJW34ulY
— Orche(オケ) (@orche_shinonoi) 2014, 5月 31
簡単な苔玉(こけだま)の作り方、お手入れ方法
思ったよりも凄く簡単!
キットの様に数種の土を配合してコネて作る方法も面白そうですが、
もっと簡単な(土コネ作業をカットした)作り方を紹介します。
観葉植物の周りの土をそのまま利用して作る方法です。
とにかく用意する物が少ないので、気軽にチャレンジ出来ますね。
~紹介する動画での「材料」~
- ミニ観葉植物
- 緑色の生きている苔(こけ)
- 珪酸塩白土(けいさんえんはくど)
- 細い針金(木綿の黒い縫い糸でもOK)
んん?ひとつ謎の物が!珪酸塩白土とは何でしょうか?
調べてみると、古土の再生用にも使う天然の粘土鉱物でした。
イイですね、天然物♪
珪酸塩白土
秋田県平鹿郡大森町字八木沢地区が原産地。水を浄化し、根腐れを防止できる。
殺菌効果もあると言われる。(引用元:Weblio辞書 http://www.weblio.jp/)
使う苔は何?
色々なキット内容を調べてみると「ハイゴケ(這苔)」が良いみたい。
お手入れがしやすく、ふかふかしていてボリュームあり。
苔の中では、日光を好み乾燥に強い方。
そのほか、同じく日光を好み乾燥に強い「スナゴケ(砂苔)」も
使われます。(下の画像)星型で可愛い葉っぱです。
分かり易くて気に入った動画は、培養土メーカー&園芸店さんのもの。
要約すると、観葉植物の周りの土の中に珪酸塩白土を入れ、
苔で丸く覆って針金などで固定して完成!という簡単さ。
苔を巻く材料に関して。
他動画で見た感じでは、針金よりも裁縫に使う黒い木綿糸を使った方が
扱い易く・エコ・ローコストだと思いましたが耐久性は弱いそうな。
釣り糸で作ると丈夫に出来ます。
お手入れ方法
先程の動画内でも説明がありましたが、
水は「乾いてから」あげる&1週間に1度は「たっぷり」吸水
させると苔が喜ぶようです。
置く場所は午前中に陽の当たる窓辺など。
でも、うっかりミスで枯らしちゃう事もよくあります。
水やり不足でパリパリになっちゃうけど、水分過多でも弱っちゃう…
日照不足でも枯れちゃうけど、強過ぎる日差しでも弱ってしまう…
実際に、どんな育て方(環境作り)が良いのか調べてみましょう。
苔が弱る注意事項も要チェック!
半日蔭(木漏れ日が動く場所)で苔はよく育つ。
暑い日中の水やりが苔を蒸らすことになり、生育を阻害するので避けるべき。
育て方のポイントは、
- 水やりは夕方にたくさんやる。
- 水はけをよくする。
- 風あたりの強いところは苦手なので、風避けを設ける。
- 落ち葉を取り除く。光合成ができなくなる。
(部分抜粋、引用元:ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/)
プランターでベランダミニ菜園した時に実感しましたが、
風が良く吹く日は本当に良く土が乾きますよね!
1本目の動画で語られた、バケツにドボンと入れて吸水させる方法が
こちらの動画で見る事が出来ます。大胆なお手入れ~(^^*)
ちょっとモミモミするのですね。
後半は、知っておくと便利な
茶色に変色してしまった苔を緑に蘇らせる方法について!
苔が茶色のパリパリに!諦めずに緑色に復活させる方法
つい放置して乾燥させ過ぎたり、日光不足で茶色く変色しちゃった時、
ぜひ実行したい「生え変わらせる方法」です。
動画内では、実際に生え変わった様子を見る事が出来ます。
要約すると、苔が居心地の良い条件(水やり・多少明るい所)で
約1か月お手入れして、苔の新芽を育てます。
※注意事項は、前項目のお手入れ方法と同様です。
うっかり乾燥は…私も、凄くよくやります…
失敗にめげずに再生にチャレンジ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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