生活に役立つちょっとした豆知識や話題のネタをお届け

ハロウィン用、毛糸を使ったウィッグ作りレポートです。
今回はミニチュアサイズ（ぬいぐるみのくまさんサイズ）ですが
人間用サイズで作る時の参考になればと思い、作り方をメモしました。
スピード重視＆お手軽な両面テープで接着しています。

毛糸ウィッグの作り方、レポート

今回のモデルは、くまさん。つぶらな瞳が可愛い子です。
ちょっと頭の形が横長なので、楕円形のウィッグになりそう。

では製作に入りましょう。
まずは、髪となる毛糸を貼りつける帽子型の土台が必要です。
どんな素材で作ろうかとあれこれシュミレーションしましたが、
柔らかめのチラシの紙を使う事に決定。

※ここでは、工程が見て分かりやすいように白い紙を使っています。
土台は毛糸と同色系を使うと、毛糸の隙間が埋まって具合が良いです。

チラシを（くまさんの）太め包帯くらいの幅でカットします。
一本目を頭の周りに巻いて両面テープで接着、余分な長さはカット。
あまりキツく巻き過ぎると脱着が不便になるので、程々の強さで。

このハチマキみたいな一本目の紙に、二本目・三本目と接着していくと
次第に帽子型になってきます。

頭にフィットするように「前側の位置を決めて→頭のてっぺんで
交差する様に微調整して、前側接着→後ろ側も接着」していきます。

この土台にみっちりと毛糸を貼りつける予定なので、
隙間少なめに作りました。ひとまず、帽子型の土台が完成。

さて、ここから毛糸を使用。
今回はリサイクル品、ツートンカラーで2.5mmぐらいの太さ。
これは、私が使っていた毛糸ストールをほどいた毛糸です。

先ほど作った帽子型の土台全面に両面テープを付けておいて、
毛糸を貼りつけていきます。髪型はロングヘアで前髪は短くする予定。
最終的に床屋さんみたいに切り揃えるつもりで、毛糸は出来上がり
より少し長めに切って貼っていきたいと思います。

まずは一段目、ぐるっと貼り付けます。
何段かに分けて貼り付ける方が、ボリュームとリアル感が出る予想。

一段目が終わったら、両面テープを上に巻いて固定。
同じように二段目を貼っていきます。

くまさんの頭が小さいので、次の三段目でてっぺんまでいけました。
でも、けっこうなボリュームになったので二段でも良かったかも。
（人間サイズで作る時でも、2～3段で作ると良い感じのボリューム
で作れると思います。）

最後の段は、頭のてっぺんを中心に放射線状に毛糸を貼っていきます。
「中心に貼る→ちょっとずらして手前に貼る→中心に貼る…」と、
位置を調節するときれいに隙間が埋められ平らに貼れます。

全部きれいに隙間なく貼り終わりました。
下画像は裏面姿です。まだ髪の長さが不均一なので、
美容師さんになった気分で可愛くカットしていきます。

ちょきちょき…前髪パッツン、サイドは少し短めにしました。
ヘアアレンジの都合で後ろ髪は長めにしてあります。

左右に毛糸髪を縛ってみて、一部長いのが飛び出ていたら
切り揃えておくと良い具合に仕上げられます。

画像では、（コロッケを買う時の）赤い輪ゴムで束をとめています。
今回はスピード重視＆お手軽な両面テープで接着したため、
輪ゴムで縛る時に強めに引っ張ると剥がれてくるので注意が必要。
根元を木工用ボンドで固めれば強化出来るでしょう。

ウィッグ完成です！
ハロウィンかぼちゃくんと撮影。
リサイクル毛糸なのでパーマヘアみたいになってますね。

家族には、レゲエ頭と言われました…

関連：人間サイズ作り方動画あり、
ハロウィンの可愛いコスプレ♪毛糸を使って作る髪型（ウィッグ）

後半は、くまさんのヘアアレンジのレポートです。

ヘアアレンジもしてみました

元気に横ワケしばり☆
顔サイド2～3本を残して、女の子らしくアレンジ。
髪留めはパンプキンカラーの細く切った折り紙を使っています。

続いては、華やかなグリーンのリボンアレンジ。
ゆるめに縛って、ちょっとお嬢様風にしてみました。

最後は、三つ編みアレンジ。毛糸が太すぎて編み難い…。
編むのにはボリュームがあり過ぎてしまいました。
もっと細い毛糸か長い髪型で作って、ボリューム少なめにすると
きれいな三つ編みが編めそうです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

Sponsored Link