29Jul
地震大国と言われる日本。
東日本大震災という記録的な大地震が2011年に発生してから、
一層震災に対する心構えが強くなったことと思います。
そこで今回は災害時に必要な防災グッズについてまとめてみましたのでご紹介します。
先ずは常備食をチェックしよう!
大きな地震が発生し、支援物資が届くまで最低でも3日はかかると考えると、常に3日分の飲料水や食料の備えがあると安心です。
しかし、わざわざ震災用に用意するのではなく、普段の食料に少しだけ買い足す程度で十分かと思います。
年単位で保存できる缶詰、水、その他保存のきく食品の数が増えてきていますので、家族の好みに合わせた食料品を買い揃えるとよいでしょう。
賞味期限と相談しながら、古いものから消費していき、また買い足します。いざ地震が発生した時に消費期限切れの食品ばかりにならないように注意してくださいね。
防災グッズの基本8点
- 飲水 3リットル
- 食料 最低1日と半日分
- 薬・絆創膏など
- ラジオ・懐中電灯・充電
- サランラップ
- 飴・黒砂糖(エネルギー源)
飲水は一人あたりの量なので、3リットル×家族分あると望ましい。ラジオや懐中電灯、充電器などは一体型の製品がありますので買い揃えておくと良いでしょう。サランラップが必要なのは、お皿などを洗わなくて済むからです。水は基本的に飲料水として使い、洗い物などに使わないように工夫したい。
また、震災時に給水車が来ても対応できるようにポリタンクを用意しておくと大量の水を確保することが出来るので、是非ともホームセンターなどで手に入れておきたいものです。
※ひとくちメモ
冷凍庫に保冷剤や水の入ったペットボトルを凍らしておくと、停電時に冷蔵庫へ入れると温度上昇を遅らせることが出来るので重宝します。
揃えておきたい防災グッズリスト
重要度高
- 飲料水
- 長期保存が出来る食料
- 緊急手当セット
- 筆記具
- 現金・通帳・証明書・印鑑・カード
- 軍手(滑り止め加工付き)
- 防寒ブランケット(安価のアルミ製で十分)
- タオル・ティッシュ
- ラジオ(携帯充電・ライト付き)
筆記用具は、ハサミ、カッター、油性ペン、避難マップなど。手当セットは消毒液、ウェットティッシュ、絆創膏、綿棒、ガーゼ、傷あてパット、常備薬など。
重要度中
- 簡易トイレ
- 生理用品
- カッパ
- 電池
- ライター、ローソク
- 着替え
- 保険の控え・資料
災害時の備えに加入した保険の資料などは通帳や印鑑などと一緒に直ぐに持ち出せる場所に置いておきたい。
重要度小
- 長期保存米
- 加熱袋・発熱剤
- ロープ
- 布製粘着テープ
- レジャーシート
- 口内洗浄液
- カイロ
- 方位磁石
- 便利なキャンプ用品各種
重要度が1番高いものは全て準備しておくのが理想的ですが、いつ災害が起きても対応できるように、一箇所にまとめておくことも重要です。また、意外とキャンプ用品が災害時に威力を発揮しますので、日頃アウトドアキャンプなどをされる方は車に積んでおくものや倉庫にしまってある物など、一度把握されることをおすすめします。
以上、最低限これだけは抑えておきたい防災グッズまとめでした。最後までお読み頂き、ありがとうございます。
関連記事:地震発生時の適切な避難行動とは?
Sponsored Link
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。