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群馬県にある桜の名所
「赤城南面千本桜」を観に行かれた方
からお話を伺うことが出来ましたので
ご紹介したいと思います。

赤城南面千本桜とは？

前橋市のホームページによると

赤城南面千本桜は、昭和31年から3年をかけ緑化推進事業の一環として、国道353号線から忠治温泉までの約3.5kmの道路沿いに、地域の方々が一丸となってソメイヨシノ、約1,400本を植栽し誕生した桜並木です。
（引用元：群馬県前橋市）

1000本以上が植樹された
桜並木は毎年多くの観光客が
訪れる有名スポット。

日本のさくら名所100選にも
選ばれている場所です。

アクセス方法など詳しい情報は
市のホームページで

前橋市公式ホームページ

平成27年の赤城南面千本桜まつり
は4月4日～4月19日まで
※桜の開花状況によって変動する場合があります

赤城南面千本桜にやって来ました！まさに満開‼･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*昨日今日の風雨もあってか山の裾の方は散り始めていますが、まだまだ見頃ですよ☆山道の桜のトンネル、是非体感してください♪( ´▽｀)18 pic.twitter.com/cPWDkNlQPO

— ぐんまコンシェルジュ (@gunmachan88) April 7, 2013

【今日（昨日か）の赤城南面千本桜】4月4日は5月ような陽気で、赤城南面千本桜並木は一気に開花しています。全体的には三から四分咲き　☆ http://t.co/xcXHPTOxO3　☆赤城南麓交流村 http://t.co/sDuwuPSyMe

— akaginokakashi (@akaginokakashi) April 4, 2013

↑平成25年4月5日の開花状況、
暖かかったようですね。

体験談はココからです↓

見頃は4月中旬あたり

赤城南面千本桜を見に行きました。
ここは標高が高いので、
平地の町よりも桜の開花が遅く、
町の桜が散った頃に満開の桜を
楽しむことができます。

さて、千本桜がそろそろ
満開だという日曜日、
母を誘って出かけました。

大間々から353号線に入り、
南面道路を進むと、渋滞が
始まりました。確か千本桜は
まだかなり先です。

「ここから千本桜へ続く渋滞だとしたら長いねー」

とにわかには信じがたい思いで
話していましたが、やはりそうでした。

しかしこの道を進むしかないので、
渋滞にはまったままのろのろと進みました。
渋滞になってから1時間を軽く超え、
トイレが心配になってきます。
結局、目的地直前の道の駅で、
1度停まってトイレ休憩をしました。

臨時駐車場への駐車も混雑で
時間がかかりましたが、
2時間弱かけてようやくたどりつきました。

※お出かけは余裕を持って行きましょう！

臨時駐車場の駐車代は普通車で500円でした。

晴れた日曜、桜は満開とあって、
人出はおそらく最高だったようです。

車を降りると、春の空気に屋台の
食べ物の匂いと人々の声がのって、
なんだかにぎやかなお祭りの雰囲気です。

実際に千本桜まつりが催され、
ステージやイベントがたくさんあるようです。

はじめは人々と屋台のにぎやかさに
気をとられましたが、桜の並木道に
入ると、満開の桜の見事さに、
あっというまに心を奪われました。

ソメイヨシノの老木が両側に
1000本並ぶという千本桜。
一本一本の木が大きく、
高さがあり、並木というより桜の
トンネル状態になっています。

見上げると高い位置に広がる
桜の花花花、間から見える
春の空の色とあいまって、
夢のような光景です。

並木道は混雑していますが、
目線をあげて桜を見ながら歩けば、
人ごみを忘れてしまいます。

桜のトンネルは、長く、
なだらかな上り坂なので、
端まで歩くとちょっとした運動になります。

折り返して下る道では、トンネルの
桜の木の外側に、まだ若い小さい
桜の木が並んでいることに気が付きました。

あとできけば、千本桜も老木になって
きたため、次世代へ繋ぐために
新しい桜を植え育てているとのことでした。

私たちは昼食を他で予定していた
こともあり、ステージ等を見に
いきませんでしたが、郷土芸能など
各種団体の披露があるようで、
屋台の食べ物を買ってゆっくり
楽しむ人が多いようでした。

予定していた昼食は、
千本桜から少し進んだところにある、
とんとん広場です。

赤城山で育った福豚という豚の
専門店です。とんかつや
ポークソテーのおいしさは格別です。

お土産においしいベーコンや
ソーセージを買うこともできます。
赤城へ行くときはここへ
立ち寄ることも楽しみのひとつです。

とんとん広場公式ページ

夜のライトアップは見事！

日は変わって、平日の夜、
友達と、夜桜見物に行ってみました。

日曜の昼間とは違って渋滞もなく、
すんなりと駐車場に着きました。
しかし夜とはいえ人出は多く、
屋台もにぎわっています。

桜のトンネルは、昼間とは全く
違った美しさを見せてくれました。
ところどころでライトアップされています。

下からライトで照らされた桜は、
枝の間の夜空の色に映え、
昼よりも更にあでやかに見えました。

夜空に浮かぶ桜に目を奪われたまま、
上ばかり見上げて歩き、首が疲れてしまいました。

満開の昼間も、夜桜も、どちらも
おすすめです。ただし、休日の
昼間は渋滞覚悟で、時間や
トイレ休憩などの予定を立てたほうがよさそうです。

またどちらにしろ、
千本桜を満喫するには、
多少体力も必要かもしれません。

お子さんや高齢の方とご一緒の
ときは、無理のない歩き方を
したり、ところどころで休憩するとよいでしょう。
仮設トイレはそこそこにありました。
（現地に仮設トイレが点在しています）

隣接の「みやぎ千本桜の森」では、
芝桜が広がり、桜の満開を
過ぎた頃なら、同時に楽しめる
ようですので、時期を見計らって
出かけるのも良いと思います。

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